タンナー in co-ya
本日、小売業(お店)として珍しい
刺激的な出会いがあった。
姫路のタンナーさん。
姫路といっても多々ある中で
No,No,Yes!(橋本さん、河村さん)の姫山水の革(ノーノーイエスオリジナル)をつくっているタンナーさん
※凸&凹さんとも取引中であった。
姫路と神戸
「天の」を見に
ノーノーイエス橋本さんの紹介でうちのオンラインショップのコピー(地図)を持って訪問してくれた。
とても面白く興味深い話を聞けた。
タンナー・・・ファッションやアパレル関連で使用する革素材を生産する製革所(タンナー)。
姫山水レザーの裏の処理は、毛羽立ちを抑えるために
メノウの珠で磨かれている。
少し色感もでているそうだ。
展示会では柔らかいイメージがあったのだが、厚みを変えずにハリとコシがでている。
これは鞣しによるもので
技術なのである。
パープルは触り比べるとよくわかるのだが
少し柔らかい。
芯?まで色を浸透させているので、柔らかくなるそうだ。
(※それでも通常タイプよりもハリがある。)
素材開発におけるストーリー。
一言で表せないけど
こだわり。
そんなの聞くと
欲しくなっちゃうじゃないですか。
ね。
「姫山水カーフ 『所作』」 longwallet はこちら。
このパープルの裏話!
タンナーさんに依頼するのだが
パープルっていっても色々ありますよね。
そのイメージの伝達って難しく、名称だけでは人それぞれで
うまく伝わらないので
希望の色をモノなり画像なり持っていくことがある。
タンナーさん曰く河村さんは
「ガンダムの画像を持ってきたで!(笑)」
と笑っていた。
この時点で僕はガンダムにパープルなんてあったかなって思った。
とても楽しい方で、ものまねを入れつつ色々教えてくれた。
また気になる方は聞いてくださいな(笑)
個人で面白い革をつくりたい方、どの工程からもロットも少なく対応してくださるそうです。
特にマニアックな方はおすすめ。
興味のある面白い方には紹介したいと思います(笑)
で
うん見る限り
たぶん
エヴァンゲリオンだよね・・・。
いい出会いに感謝。
一際映えるパープル。
by co-ya
| 2012-07-07 20:33